【号外】日銀の決定による株価下落について(2022年12月20日)


株の学校ドットコムの窪田です。

本日(2022/12/20)、日経が669円の下落となりました。

日銀による「実質」利上げ報道があり、
混乱し、下落しました。

引け後に記者会見があり
「利上げではない」「景気にはプラスではないか」
という発言もありました。

為替は1ドル137円から132円まで一気に上昇しました。
本日(2022/12/20)で、アベノミクス以降続いていた
金融緩和の流れが変わった感じがします。

ただ、
今後マーケットがどうなるかはまだわかりません。

このまま下落が続くかもしれませんし、
正常化に向かうということでポジティブに反応する可能性も
ゼロではありません。

取れる行動としては、様子見、だと思います。

年末ラリーが期待されている場面で大きな上昇もなく、
売買が細っていく中で冷や水になると思います。

ですが、
大きく下落したと言っても669円ですし、
マーケット全体も様子をみつつ、いったん売りで反応した、
という感じをうけました。

まだ今後「こうしたほうがいい」という
判断ができる場面ではありませんが、
いまの私の考えをお送りしたく号外を出しました。

一旦は、売り。(今から空売り推奨ということではない)

明日以降の動きを見つつですが、
年末なので無理する場面ではないかな。
というスタンスが良い気がしています。

まだまだ動きが読めませんが、大きな動きがあったため、
「今」の私の考えを共有したいと思います。

無理する場面ではありませんし、
積極的に買いに向かう場面ではないと言うことは、
お伝えしたいと思います。

窪田 剛