株の学校ドットコムの窪田です。
このメールでは、話題のサンバイオ株について
非常に大事だと思ったので、メールをしました。
これは、
現在保有しているかどうかに関わらず
とても大事なことです。
ですから、しっかり読んでくださいね。
サンバイオ株に関して、
あなたがどういう状況で関わっているかは
私には分かりません。
ですが、
このメールで私が言いたいことは以下の3つです。
1.保有している場合は損切をして、休む
2.保有していない場合は、他人事とせず、ここから最大限学ぶ
3.資金管理はしっかりと行う
まず、
1.保有している場合は損切をして、休む
もし現在、あなたがサンバイオを保有している場合、
明日(2019.2.5)もしくは明後日(2.6)
(もしかしたら3日以上後かも)には
完全一致で寄り付くと思いますのでその時に
かならず決済してください。
寄り付いた後、少しでも高いところで売りたい。
寄り付いた後の反発を取りたい。
こう思う気持ちは痛いほど理解できます。
ですが、現在保有しているのであれば、
まず、決済すること。
損切りしたくてもできないという精神状態は
とてもつらいです。
そんな中、たとえ寄り付いたとしても、
その直後から冷静にトレードはできません。
ですから、
繰り返しますが、もし現在保有していたら
すぐに成り行きで売り注文を出してください。
そして、寄り付いたらしばらく
3日以上は休むようにして下さい。
その後、冷静になって、
今回のことをしっかり振り返るように
してください。
それから、少しずつ復帰していけばよいのです。
しっかりと損切をして、冷静になること。
そして、しっかりと次につなげるために
振り返りをすること。
これが、非常に大切です。
私自身も、今回の件とよく比較される
アキュセラという銘柄で数千万円ほど
損を出しました。
数千万円あった含み益が
6日連続ストップ安になり
結果として数千万円損失を出しました。
そして、
寄り付いた日にすべて損切をし、
反発狙いもしませんでした。
そして、
きちんと振り返りをし、
「もしもう一度同じ場面だったら回避できるか?」
を考えました。
結果、同じことは起こりえませんが、
「もし」があったとしても、
やはり私はあの株を、あの時買って持ち越していたと
振り返りました。
なぜなら、
やり直せたとしても、
あの場面では「買い」が自分のルールだからです。
自分のルールに沿って売買する限り
「買い」という判断は間違っていませんでした。
その上で、損をしたのは仕方の
ないことだと考えました。
でも、
そんな反省や振り返りがあったからこそ、
今回は無傷ですし反発狙いのトレードも準備万端です。
ですから、
必ず今回の内容を振り返るという
前提のもと、
今保有しているのであれば、
明日(2019.2.5)もしくは明後日(2.6)
(もしかしたら3日以上後かも)には
完全一致で寄り付くと思いますのでその時に
かならず決済してください。
そして、寄り付いたらしばらく
3日以上は休むようにして下さい。
続いて
2.保有していない場合は、他人事とせず、ここから最大限学ぶ
今回巻き込まれていない場合でも、
関係ないと思わないでください。
たまたま保有していなかったとしても
明日は我が身です。
相場に長くいれば、多かれ少なかれ
どうにもならないといった状況に、
必ず巻き込まれます。
そうなった時にどう対応するかで、
今後積み重ねていく利益が一瞬で消えるのか
きちんと残していけるのかが決まります。
保有していなかったとしても
今回のケースをそれぞれノートにまとめたり
「もし保有していたらどんな気持ちだろう」
と考えてみてください。
こういったケースは、経験として
蓄積していくための大きなチャンスでもあります。
3.資金管理はしっかりと行う
最後に言いたいのは、
やはりトレードにおいては
資金管理がとても大事ということです。
これは、私が身をもってお話しできることですが、
アキュセラの時に大きく損失を出しましたが、
総資金に対しては大きなダメージはありませんでした。
もちろん、
出してはいけない損ではあったのですが、
それでもすべてを失うというところからは
遠いところにありました。
これは、資金管理のルールを守って
トレードをしていたからこそ。
だからこそ、
その後も、トレードで稼ぐことができています。
これまでも、資金管理に関しては
何度も口を酸っぱくして言っていることですが、
自分でも実行してきて本当に大事だと考えています。
ですから、
ぜひこの機会に、くどいようですが
お伝えしておきます。
今回のサンバイオは、
歴史に残るほどの値動きになってきています。
でも、少しすると人は忘れてしまいます。
せっかくの機会、というと誤解がありますが、
今後も似たようなことは必ず起きます。
その時のための材料として、
しっかりとこの出来事から学べるだけ
学んでほしいと思います。
株の学校ドットコム
講師 窪田 剛
※本コラムは、株の学校ドットコム 無料講座受講者に配信したメールをもとにして掲載しております。
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