株の学校ドットコムの窪田です。
先日の12月13日の金曜日、日経平均が
598円高の24,023円とここに来て年初来高値を
更新してきました。
9月初旬から上げ始め、いったん調整した後
10月から11月にかけて22,000円、23,000円を
立て続けに突破してきました。
その後、米中問題に揺さぶられながらも、
ついに売買代金3.4兆円を伴って24,000円を突破し、
大陽線をつけました。
12月14日現在イメージする次の展開としては、
上の方向に放たれたので、このままの勢いでバブル後の
高値24,448円を目指していくことになりそうです。
さらに、
ここを突破すればそのまま25,000円と
大きく上昇する展開まで視野に入ってきます。
もちろん、来週以降下落してしまう展開も
視野に入れておかなくてはいけません。
しかし、現時点で言えることは強気になって
良い場面だということです。
もちろん、これは何かれ構わず
お金を投入しようという話ではありません。
ありませんし、ロスカットすることは
前提の話です。
ただし、
弱気なのか、強気なのかといえば
強気にいける場面だと
考えているということです。
実際、
こういう場面でしっかりと準備が
できている場合、大きな利益につながります。
ですから、
もしあなたがしっかり準備できているならば
年末に向けて大きく利益を上げてほしいと考えて
いるのです。
でも、
もしまだ準備ができていないという場合も
安心してください。
今後すべきことをお伝えしていきます。
では、今後どうしていけばいいのか。
まず、しっかりと準備ができている場合は、
月曜日以降大きく動く方向にのって利益を
上げて欲しいと思います。
基本的には上方向に乗る(買い)戦略が
よいかと思います。
もちろん、ロスカットも十分ありますので
その点はしっかりロスカットを設定した上で
上昇方向に伸ばすことが考えられます。
逆に、
まだ十分に準備ができていないと感じている場合。
それは証券口座がないということもあるでしょうし
資金が十分でないということもあるかもしれません。
またはこれから学んでいこうと思っていたところだったのに、
という場合もあるかもしれません。
仮に、今まで、証券口座申込みはしたけれど
郵便物返送するのを先延ばしにしていたなぁという場合、
すぐに押印して発送してください。
そして証券口座に入金してトレードを始める準備を
しっかりとするようにしてください。
まだ、しっかりと勉強できていないという場合、
買ったままになっている本や教材をとりあえず
はじめてみてください。
そして少しずつでいいので準備をしていけば、
年内の上昇には乗れなかったとしても、
来年以降を楽しみに待つことが可能です。
可能性の話ではありますが、
来年、日経平均が25,000円、30,000円と
上昇していくことも十分考えられること。
その出来事に対して、
指を加えてみているだけではもったいないのです。
だから、しっかり準備をしましょう。
ただし、ここまで強気の話を言ってきましたが、
もちろん、月曜日以降下落する可能性もあることも
頭に入れておいてください。
しかし、それもまたチャンスだと考えてください。
上昇するのを待ってくれていると考えることもできるのです。
あとは、あなたの状況に合わせて、最終的な
判断は自分ですることになります。
ですから、
ロスカットと、資金管理をするという
前提のもと出来る勝負をしていきましょう。
長くなりましたが、今回お伝えしたいことは2点です。
準備ができている場合は強気になっていい場面、到来です。
積極的にリスクをとってもいいと思います。
ただし、ボラティリティも上昇していますし、
逆に動いた場合に大きく損失を被る場合もあります。
その可能性をしっかりと頭の中に入れて、
対応を考えて準備しておくことは
必ず覚えておいてください。
例えばの話ですが、
戦国時代に、どんなに強い武将だといっても、
攻撃だけで勝負するわけではありません。
刀という武器を持って攻めるわけですが、
刀だけを持って攻めるわけではありません。
自分を守るための、鎧を着ながら攻めるのです。
つまり、チャンスだと思って攻めながらも、
最悪のケースに備えて
自分の身を守ることは必ずしているのです。
この姿勢が大事だと覚えておいてください。
そこは、私自身、自分にも常に言い
聞かせていることです。
2点目
準備ができていない場合は、今できることをしっかりと、
少しずつでもいいから始めること。
相場は続きますので、チャンスはこれからも続きます。
間に合わないなんてことはありません。
最後に、もの凄く個人的な意見ですが、
日経平均が年末に大きく上昇していくというのは、
気分が良いですよね。
この局面では、出来ることをやり
しっかりと稼いでいきましょう。
ただし、このメッセージと逆の動き(来週以降大暴落)も
しっかりと頭に入れておくことを忘れずに。
それでは、ありがとうございました。
株の学校ドットコム
講師 窪田 剛
※本コラムは、株の学校ドットコム 無料講座受講者に配信したメールをもとにして掲載しております。
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